『こうさぎチロルとのりものいっぱい』レビュー|しかけが楽しい乗り物絵本

しかけ絵本

2026年6月に発売された『こうさぎチロルとのりものいっぱい』は、かわいいこうさぎのチロルと一緒に、さまざまな乗り物に出会えるしかけ絵本です。

「どんなお話なの?」「何歳くらいから楽しめる?」「乗り物好きの子は気に入る?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、実際に乗り物好きの息子と読んだ感想をもとに、おすすめポイントや寝る前の読み聞かせとの相性などを詳しくレビューします。

購入を迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

📚 絵本情報
タイトル:こうさぎチロルとのりものいっぱい
著者:まつおりかこ
出版社:東京書店
シリーズ:こうさぎチロル

▶ Amazonで『こうさぎチロルとのりものいっぱい』を見る

おやすみ本棚レビュー

※寝かしつけに向いているか、乗り物好きのお子さんが楽しめるかなどを、おやすみ本棚独自の基準でレビューしています。詳しくはプロフィールページをご覧ください。

🌙 寝室引き込み力 ★★★★★
🧸 寝かしつけ指数 ★★★☆☆
🚗 乗り物ガチ勢度 ★★★★★
📖 読み聞かせ時間 約2~3分
👶 おすすめの年齢 3〜6歳

🐼 お気に入りの一節↓

たいへん、ピッチが とばされちゃた!
そこへ おしごとがえりの しょうぼうしさんが やってきて …

引用:『こうさぎチロルとのりものいっぱい』

あらすじ

こうさぎチロルとおともだちがお出かけする物語です。

電車の運転イベントから始まり、キッチンカーでお昼ご飯を選んだり、ハプニングを消防車(はしご車)が助けてくれたりと、さまざまな乗り物が登場します。

ページにはスライドすると絵が変わるしかけがあり、物語を楽しみながら遊べる一冊です。

読んだ感想

『こうさぎチロルとのりものいっぱい』と私たち親子の出会いは本屋さんです。

子どもと絵本コーナーを見ていたときに、かわいいうさぎと乗り物が描かれた表紙、そして楽しそうな「しかけ」が目に入り、思わず手に取った一冊でした。

実際に読んでみた感想として、子どもの反応やしかけの楽しさなどを紹介します。

子どもの反応

息子は、今ではすっかりこの絵本のファンなのですが、実は最初、あまり興味を示しませんでした。

というのも、私が書店で見つけて「これ、よさそうじゃない?」と聞いた時、子どもの視線はトミカ図鑑・プラレール図鑑のほうへ一直線で(笑)。

そちらも入手しましたが、私はこの絵本がどうしても気になり、結局一緒に購入してわが家に迎えることにしたのでした。

本屋さんの袋を開けると、もちろん子どもは真っ先にトミカ・プラレールの本を閲覧。

でも、隣で私が『こうさぎチロルとのりものいっぱい』のしかけを動かして遊んでいると、「ん?なにそれ…?」 と近づいてきて…

「僕もやりたい~!!」と、あっという間にチロルのとりこになりました(笑)。

それからはすっかりお気に入りで、時間があると本棚から引っ張り出し、しかけを動かして楽しんでいます。

「買ってくれてありがとう」と少し照れくさそうに言ってくれたときは、「そうでしょ〜」と思わず笑顔になりました。

思い切って購入したのは正解だったなと思っています。

指を使って遊べる「しかけ」が楽しい

『こうさぎチロルとのりものいっぱい』は、しかけ絵本としても魅力的です。

見開きごとに指で動かせるしかけがあります。

スライドさせると絵が変化するので、文章に合わせて動かしながら読み進められます。

変化する部分まで丁寧に描き込まれているため、子どもは何度もスライドさせて、前後の絵を見比べていました。

絵本を楽しみながら、自然と指先を動かす練習にもなりそうです。

寝る前でも読める雰囲気か

寝る前の読み聞かせにも取り入れやすい一冊だと感じました。

しかけで楽しく遊べて、お出かけをテーマにした明るいストーリーなので、どちらかというと昼間に楽しむことをイメージした絵本だとは思います。

しかし、エンディングでは帰りの電車で疲れて眠る様子が描かれており、物語は穏やかに締めくくられます。

「たくさん遊んで眠くなっちゃったんだね。…さぁそろそろ、私たちもおやすみなさいだね。」と声をかけながら読み終えられるので、寝る前にも読みやすい一冊だと思いました。

おすすめポイント

『こうさぎチロルとのりものいっぱい』について、おすすめのポイントを紹介します。

乗り物がたくさん登場

電車、乗用車やはたらくくるま、気球、遊園地の乗り物と、楽しい乗り物がたくさん登場します。

電車の運転席や消防車のバスケットなど、乗り物の特徴的な部分がそれぞれ丁寧に描き込まれているのもポイントです。

わが家の乗り物好きの息子も大喜びで、ページの端から端までニコニコ眺めています。

しかけが楽しい

しかけの楽しさに、子どもが一人で絵本を開いて遊んでいる姿もよく見かけます。

4歳〜5歳くらいの子どもなら、一人読みのきっかけにもなりそうな一冊です。

最後のしかけは、遊園地で大人気の、あの乗り物をクルクル回すもので…!

子どもは毎回、大興奮で遊んでいます。

かわいいイラスト

かわいいイラストも、『こうさぎチロルとのりものいっぱい』の大きな魅力です。

チロルたちや乗り物はもちろん、脇役のキャラクターの表情や何気ない風景まで丁寧に描き込まれていて、どの一場面を切り取ってもストーリーを感じます。

私のお気に入りは、キッチンカーのページです。

動物の形をしたパンやおにぎり、お弁当が並んでいて、どれも本当においしそう!

絵本の中に飛び込んで、お買い物をしたくなってしまいました。

かっこいい雰囲気の乗り物絵本が多い中で、この絵本はやさしくかわいらしい世界観です。

かわいいイラストが好きな子や、乗り物好きの女の子にも、親しみやすい一冊だと思います。

こんな子におすすめ

『こうさぎチロルとのりものいっぱい』をぜひ読んでほしいのは、以下のタイプの子どもです。

乗り物好きの子

『こうさぎチロルとのりものいっぱい』には、さまざまな乗り物が登場します。

車や電車を中心とした乗り物絵本は少なくありませんが、気球や遊園地の乗り物まで登場するのが印象的でした。

「乗り物」とひとことで言ってもいろいろな種類があることを、子どもが自然と知るきっかけになりそうです。

しかけ絵本が好きな子

表紙にまで「しかけ」が組み込まれている『こうさぎチロルとのりものいっぱい』。

指でスライドすると絵が変化するしかけが見開きごとにあり、物語を楽しみながら遊べます。

さらに、一か所をスライドすると別の部分も連動して動くなど、何度も試したくなる工夫も。

しかけ絵本が好きな子にぴったりの一冊です。

3歳〜6歳頃の子ども

分かりやすいストーリーとかわいいイラストで、小さな子どもにも読み聞かせやすい絵本です。

しかけを自分で動かせるようになる3歳頃からは特に楽しめます。

4〜5歳の子どもなら一人で遊んだり、一人読みのきっかけになったりするでしょう。

一方、しっかり絵を見ることができるからこそわかる魅力もあり、6歳〜小学校低学年でも楽しめます。

わが家の息子は少し大きくなってからこの本と出会いましたが、細部まで描き込まれたイラストやしかけの仕組みがおもしろいようで、たびたび本棚から引っ張り出して眺めています。

まとめ

『こうさぎチロルとのりものいっぱい』は、たくさんの乗り物が登場する「しかけ絵本」で、やさしくかわいいイラストも魅力的です。

乗り物好きの子はもちろん、しかけが好きな子、かわいい絵が好きな子など、3歳〜6歳頃のお子さんが幅広く楽しめる素敵な絵本だと思います。

ぜひ親子で読んでみてください。

▶ Amazonで『こうさぎチロルとのりものいっぱい』を見る

コメント

タイトルとURLをコピーしました